日本で一番多い性病クラミジア感染症

日本 日本のような先進国であれば、性病の感染者数はさほど多くないのではと思われる人もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。確かに重篤な症状を引き起こす性病に関しては、医療が発達していない国に比べると少ない傾向にありますが、それ以外のものに関しては例外です。

日本の場合、性病の中でもクラミジア感染症への感染が最も多いとされています。クラミジア感染症はそもそも、症状があらわれにくいのが特徴で、男性でも女性でも無自覚のまま感染が放置されてしまうケースも少なくありません。気が付かないうちにクラミジア感染症に感染していて、知らず知らずのうちに自身が感染を拡大してしまうなんてことも考えられるわけです。

日本で最も感染者数が多いクラミジア感染症、とりわけ注意が必要なのは性病に関しての知識が乏しい若者です。日本の場合には、この若者の年代でクラミジア感染が顕著で、今現在も感染に気が付かないまま生活している人が少なくありません。

クラミジア感染症自体は、クラミジア・トラコマチスという細菌が原因で引き起こされていますが、この細菌は粘膜接触によって他人にうつっていきます。つまり、性行為そのものはもちろんですが、粘液が触れることによってもこのクラミジア・トラコマチスの細菌は体内に入り込んでしまうわけです。

性行為を一度でも経験している人であれば十分に感染のリスクが高まっていきますし、中にはすでに感染している人もいるかもしれません。クラミジア感染症にかからないためには性行為をしなければいいのですが、こればかりは現実的な方法とは言い切れません。

では、どうやってこうしたクラミジア感染症に対処していけばいいのでしょうか。それはクラミジアの早期発見、早期治療に限ります。まずはクラミジアについて正しい知識を身に着けること、感染のリスクについて十分に理解した上で性行為に入ればおのずとその危機感を高めていくことが出来ます。

クラミジアは無症状で感染に気づかないことも

クラミジア感染症の原因は先に挙げたようにクラミジア・トラコマチスという細菌が挙げられるわけですが、この細菌に感染したからといって劇的に体調が変化するというわけではありません。細菌にはもちろん潜伏期間がありますし、発症したとしても大半が無症状で感染自体に気が付くことが出来ません。

無症状であればどうやって対処していけばいいのか、と疑問に思われる人も出てくるでしょう。確かに、具体的な症状があらわれていないのであれば日常生活に支障はありません。それこそ、放置していても何ら問題はないと判断してしまう人もいるでしょう。

ただ、こうした判断こそが危険になってきます。先にも挙げたように、クラミジアは粘膜接触によって感染していきます。つまり、自分が無症状で影響がなくても、恋人やパートナーがその感染によって不調を来すことになるわけです。周りの大切な人たちが自分のせいで病気になる、こうしたリスクを考えればできるだけ早くの対応が大切になっていきます。

クラミジア感染症は無症状の人が多いとは言いましたが、だからといって一切症状があらわれないというわけではもちろんありません。体調の変化によっては実際に症状があらわれることもありますし、その時点で感染に気が付くことも可能になっていきます。

クラミジア感染症について、例え無症状であっても周りに感染を拡大しないために早期治療がポイントになっていきます。この正しい対応がクラミジアの感染者数の減少につながっていきますし、ゆくゆくは若者たちにもこの知識が広がっていきます。性行為をより楽しむためにも、クラミジアをはじめとする性病に関して十分に理解を深めていくようにしていきましょう。